タスクリストには、いつもまだ終わっていないことが見えます。
今日の仕事があと三つ。今年の目標があと四つ。まだ読んでいない本。まだ身についていない能力。
やがて、自分はいつも十分ではないと感じやすくなります。
でも、反対側へ目を向けると、実はすでに多くを達成していると気づくかもしれません。
五年前は怖かったことが、今は当たり前になっています。まったくわからなかった仕事を、今は人に教えられます。乗り越えられないと思った困難も、過去になっています。
だから、人生の管理には未完了のリストだけでなく、達成の記録もつくる価値があります。
大切な成果、初めてできたこと、新しく身につけた能力、乗り越えた困難を記録しましょう。
受賞や昇進だけが、記録に値するわけではありません。
- 初めて一人で旅行したこと。
- 初めて人前で話したこと。
- 初めて十万台湾ドルをためたこと。
- 長期の運動計画をやり遂げたこと。
- 家族のつらい時期を支えたこと。
どれも、人生の一部です。
長く続けると、その記録は貴重な成長の軌跡になります。
未来に自信が持てないとき、振り返ってみましょう。以前も、できるかわからないことがたくさんあったのに、結局は乗り越えてきたのです。
本当の成長は、毎日感じられるとは限りません。木のように、今日は違いが見えなくても、数年後に振り返ると大きく育っていることがあります。
成長の記録は、その証拠を自分に残すことです。